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突然ですが副鼻腔炎の手術することになりました〜手術当日から退院まで〜②

健康
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またまた時間が経ってしまいました。。。
副鼻腔炎の手術前のブログはこちらをご覧ください!

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手術当日

手術が午後1時30分の予定だったので、午前中は飲食できないのは辛いかなぁって思っていましたが、意外にも緊張からかお腹が減ることもありませんでした。

朝9時から手術衣に着替え、血栓防止のための弾性ストッキングを履き、点滴をして静かに過ごしました。

いざ手術!!
時間通り、看護師の方に呼ばれて、手術室に歩いて向かいます。
手術室に入った瞬間、あの雰囲気に緊張感マックス!!手術室は帝王切開で経験していますが、全身麻酔は初めてなのでド緊張><

昨日丁寧に説明してくださった麻酔科の女性の医師が担当してくださったので、少し安心。
とはいえ、手術台に横になって脈を測られ「とても緊張していますね。」と言われ、そりゃそうだろーって思いました(笑)
「深呼吸してリラックスしてくださいねー」と言われ、深呼吸していたらすぐに麻酔が効いてきたのが分かりました。
目を閉じたら、急に子どもたちが笑顔で私にくっついてきている映像のようなものが脳裏に焼き付き、そこから意識は完全になくなりました!

感覚としては物の数分後に「◯◯さーん、分かりますか??無事に終わりましたよー!」と声をかけられ、目を開けると優しそうなH先生と麻酔科の先生が私を見ている!!
慌てて、「はい、、、」と言い、その後H先生から「すごい膿が溜まっていたよー手術して良かったね!」と言われなんだかホッとしました。

ここからが地獄の始まり

その後、手術室から安静室にベッドのまま移動し、酸素マスクと点滴をした状態で3時間安静にします。
安静室に移ってすぐに気持ちが悪くなり嘔吐してしまいました。寝ながらの嘔吐もかなり辛いですが、血液がたくさん出てしまい自分でも驚きました。
看護師さんは、全身麻酔をしている状態だと血液を飲み込んでしまうことも多いので、血が混じっていても問題ないと仰っていました。
その後も、何度か嘔吐してしまい、気持ち悪いムカムカした状態はずっと続きました。おそらく、全身麻酔の副作用のようです。
3時間後、自分のお部屋に戻るためにゆっくり起き上がって歩いて移動します。
ただその時も、気持ち悪すぎてとてもじゃないけど歩ける状態ではなかったです。
看護師の方に支えてもらってお手洗いに行き、うがい薬で口の中を消毒し、自室に戻りました。

20時30分ぐらいに自室に戻れましたが、気持ち悪いのは続き、夜ご飯(お粥)も一口も食べれませんでした><

そして何より!!一番辛かったのは、口呼吸しかできないこと!!
鼻で一切呼吸ができないので、水を一口飲む度に、空気が抜けないので耳が詰まる感じ。。。
奥袈裟ではなく、常に呼吸が苦しいという感覚でした(泣)

手術当日は一睡もできないまま、鼻に詰めている綿球がすぐに汚れてしまうので何度も取り替えながら過ごしていました。。。
明け方に気持ち悪いのは治ってきたので、それだけでも気分は少し良かったです。
気持ち悪いのが続いていたら、とてもじゃないけど退院なんてできない(笑)

手術翌日の退院日

朝ご飯は、頑張って耳が詰まる感じがしながらも一口一口ゆっくりと食べました。
H先生の診察に呼ばれ、気持ち悪いのもなければ今日退院できるよと言われました。
「口呼吸しかできないのが辛いです。。。」と言ったら、「溶けるガーゼを使っているから鼻うがいをしていくうちに2、3日ぐらいで
溶けはじめるよ」と仰っていたので、あと2.3日の辛抱だと自分に言い聞かせ、退院できる嬉しさの方が辛い症状より上回っていました!

退院手続きをして自宅へ

退院できる喜びからか、その時は何故か元気だったので1人で大きな荷物を持ちながら電車で帰ろうとしてしまいました。。。
途中まで電車に乗ったところで案の定、具合悪くなってしまってそこからタクシーで自宅まで帰りました。
家に帰って子どもたちは1日早いママの帰りをとても喜んでくれて、私も嬉しかったのですが、
やはり家にいるとやることも多く、ずっと鼻が塞がっている状態なのでとてもしんどい。
そして、治ったと思っていた気持ち悪いという症状も再発してしまい、嘔吐まではいかないけれど食事はほとんど取れませんでした。
この気持ち悪いという症状が、色々調べると全身麻酔の副作用なのかなと思います。

早くガーゼが溶けて欲しいという思いで、1日3回と言われていた鼻うがいも1日6回ぐらい頑張りました。
汚くて申し訳ないのですが、毎回のように血液やドロっとした黄色い固まり(膿なのかガーゼなのか)が出てきてビックリします。
しかし、、、、なぜか、、、
こんなに頑張って鼻うがいをしていてもガーゼが溶ける感覚は全くなく、ずーーーーっと鼻が塞がっていました><口呼吸だけだと苦しくてい睡眠不足も続き、また、鼻が塞がっているので「ま行」が上手く話せない(笑)これは本当に辛くて切実でした。。。

手術の丁度1週間後の外来の日がやってきて、先生に辛い症状を診てもらったら、
「全くガーゼ溶けてないね。鼻うがいはしていた??」と言われ「1日6回もしてました!」と言ったらとても不思議がられました。
当の本人が1番不思議でしたけどね(笑)
その後、とても丁寧にガーゼをとっていただき(全く痛くありませんでした!)、更に麻酔液を浸したガーゼを鼻の中に詰めて数分後に、鼻の中をきれいに洗浄していただきました!
こちらも、全く痛くありません。他の方の体験記を拝見していると、とても痛そうだったので覚悟はしていましたが、こんなに痛みがなく処置してくださるなんて先生「神」とすら思っていました!
そしてこの時の鼻が通った感覚は、忘れられません!!
もう普通に鼻で呼吸ができることが、こんなにありがたいことなのかと感動しました!!

その後、病院近くのカフェでカフェラテを飲んだら、きちんと味を感じられる!!
再び感動でした!!!
今までは、何を食べても甘いか辛いかぐらいはなんとなく分かる程度だったので、それも結構辛かったです。

 

 

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