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「継続は力なり」三日坊主を克服する3つのポイントについて

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「継続は力なり」とはよく使われる言葉だ。

自分が子どもの頃は、よく親に言われたし、学校の先生からも、部活の先生からもよく言われたものだ。

継続は大事・・・
その言葉の根拠には「1万時間の法則」があるのかも知れない。

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1万時間の法則

「1万時間の法則」とは、大成功を収めるために、あるいはその道で一流と言われるようになるためには1万時間が必要になるという考えだ。

これは心理学者である、アンダース・エリクソン教授(フロリダ州立大学)の研究発表に基づいたものだという。

私も何気なく、子どもによく言ってしまう・・・
「何事も今はうまくいかなくてもいい、納得できるまで続けることが大事だよ」と。

でも、言うは易く行うは難し・・。
「継続」って難しいことはわかっている(つもり)・・・。

「続ける」ための10カ条

以前に購読した「Harvard Business Review」という経営学を主に取り扱う雑誌に「続ける力」という特集記事があり、「続ける」ための10カ条というものが紹介されていました。

「続ける」ための10カ条

1.選択肢を減らす
2.きちんと寝る
3.飽きたらやめる
4.完璧主義にならない
5.続かないのを意志のせいにしない
6.続ける理由を探す
7.うかつに始めない
8.目標行動は毎日変えてよい
9.余白を持つ
10.一人で始めない

簡単に言うと・・・

「選択肢を減らす」→1日は24時間。何をやらないかを決めようということ。
「きちんと寝る」→睡眠は大事。きちんと寝ること。
「飽きたらやめる」→疲れた脳や身体にリカバリーの時間を与えること。
「完璧主義にならない」→気分が乗らない時は、無理してやる必要ないということ。
「続かないのを意志のせいにしない」→続かない時も自分の意思が弱いと思い込まないこと。
「続ける理由を探す」→目標を立てただけで満足じないこと。「続ける」理由が必要となる。
「うかつに始めない」→物事を始める前にイメトレを行うこと。
「目標行動は毎日変えてよい」→その日の体調に応じて、小さな報酬(達成感)を得ること。
「余白を持つ」→時間に余裕を持たせること=1時間作業をやるなら2時間確保するということ。
「一人で始めない」→人は弱い生き物。一人より二人、二人より三人で始める方が良いということ。

「休む」ことに注目

どれもとても大事な要素だと思うが、中でも私は「きちんと寝る」「飽きたらやめる」「余白を持つ」に注目したい。

この3つの共通点は、「休む」ということだ。

1万時間の法則にとらわれると、見落としがちにるが、一流と言われる人はよく寝ていると言われています。
睡眠時に人は成長するし、その日の記憶は寝ている時に脳に定着する。

そして、決して無理をせず、適度に休憩をとっている。
脳や身体が疲れている時、つまり飽きが来た時は無理をして続けても集中が切れているので、吸収力が弱くなる。
だから、スケジュールに余裕を持たせることで、インターバルを取りながら集中して取り組むんでいるということ。

「継続」のためには、「休む」ことがキーポイントになる。

と思った、今日このごろ。

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