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読書は身を助ける?

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5月の連休も終わり。
この時期はなんとなく疲れもたまりますよね。

大人は仕事に行くのがおっくうになったりしますから。
子どもたちも学校や保育園に行きたくない日があったりするかも知れないですね・・・。

むかし、私も学校へ行くのが嫌な時期があったなぁと、ふと思い出しました。

小3くらいだったかな。

勉強もつまらなくて、友達とも馴染めず、毎日毎日、学校を休むことばかり考えてたなぁ。


そのとき、父親がくれたアドバイスを今でも覚えています。

「つまらないなら、学校へ行かなくていいから、本を毎週3冊は読みなさい」と。

「学校へ行かなくいい」
本当か?

結局、学校ヘは行ったり、行かなかったりとしましたが、本は言われたとおり週に3冊は必ず読むようにしていました。


私は、それまでろくに読書などしたことありませんでしたが、図書館から借りては読みました。
(友達もいなかったので、放課後に家で読んでいました)

すると、しだいに学校で先生の言っていることがよく理解できるようになり、授業が楽しくなりました。当然、成績もよくなりました。


友達の私を見る目も少しずつ変わっていきました。

読書することにより、人の気持ちも理解できるようになった気がします。
というより、世の中にはいろんな人がいるんだなぁと、人に対して寛容になったというのが近いかも知れません。

最終的には、学校が楽しくてしょうがなくなりましました。

だから、自分の子ども達にも本を読ませています。

短いめのお話を声に出して読んでもらいます。
タイミングは寝る少し前かな。

読んだら、なるべくその内容について一緒に語るようにしています。
(気づいたら、そのまま寝てしまっていることもありますが)

主人公を自分に置き換えて、自分だったらどうするか?を考えてもらう。
または、自分の学校生活に当てはめてみるとどうか?

とにかく、自分で考えられる子、人の気持ちがわかる子になって欲しいと思います。

ちなみに、最近息子が読んでいる本は、斎藤孝先生の「こども訳シリーズ」。


こども孫子の兵法」「こども武士道」がお気に入りのようで、何度も読んでいます。

この「こども訳シリーズ」は、大人が読んでもとても勉強になるし、かなり面白いと思います。

これから先、学校で嫌な思いをすることもあるでしょう。
そして多くの課題に直面することでしょう。

その時、読書が必ず解決のヒントを与えてくれるはず。

もちろん、サッカーをやっていくうえでも、きっと読者が役に立つでしょう。

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