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トップ5%のメンタリティーとは

読書感想
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週末は、なるべく読書をするようにしています。
最近は特にビジネスに関する本や、子育てに役に立ちそうな本を読んでます。
でも、分厚くて難しそうな本は敬遠・・苦笑
ちょっとした空き時間に気軽に読めそうなものを選んでいます。

私はKindleで読むことが多いですね。
軽くて、お風呂に持って行ったりできるので、重宝してます。

さらに、Kindleだと、印刷コストがかからないためか、少し安く買えますしね。

先週末に読んだ本ですが。

『AI分析でわかった トップ5%社員の習慣』
<ディスカヴァー・トゥエンティワン 1500円(税抜)>

この本、よく売れているようですね。

著者の男性の方は、IT企業、米マイクロソフトの執行役員を経て、今は働き方改革の支援をする会社の代表を努めていらっしゃるようです。

この本を出版するために、AIを用いて、18000人のビジネスパーソンの発言、行動、振る舞いを徹底分析したとか。

純粋に面白うそうだなと思いましたし、分析にAIを用いた部分に興味を持ちました。

子どもたちにも、トップになるため(別にトップにならなくても良いけど)のメンタリティーとはどういうものか?を教えてみたいと思いましたゆえ、参考にさせていただきたく、この本を読んでみることにしました。

この本から私なりに得た「ヒント」をまとめてみました。

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時間とアウトプットを意識する

本の内容(私なりの解釈)

トップ5%の社員は「漠然」と仕事をせず、いつも時間を意識しながら短時間でどれだけの価値を生み出せるか意識をしているようです。

例えば、会議などでも積極的に発言することで貢献し、なんでも良いからアイデアを出す。
わからないことは積極的に意見を求め「人と人をつなぐ」ことを考える。

感想

アフリカのことわざに「早く行きたければ、ひとりで行け。遠くまで行きたければ、みんなで行け」とうものがありますよね。

企業や組織は中長期視点で物事を考えることが肝要だと思います。

トップ5%の社員は人と人をつなぐ、つまりみんなで遠くまで行くことが、結果的に最速であり最大の成果を出すためには重要であるとわかっているのでしょうね。

子どもにも伝えてみよう

私の子どもたちにも、学校では積極的に発言し、わからないことはどんどん聞いて、コミュニケーションを深めることで、友達の和(昔のTVでありましたね)を大きくしていって欲しいものです。

よく「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」と言いますよね。
ましてや、小学生だから、知らなことは全く恥じるべきことではないと教えたいですね。

達成感と成長を重視する

本の内容(私なりの解釈)

トップ5%の社員は、目標を設定し、最短距離で達成しようと努力するようです。
そして、他人からの承認は求めず、自分が目指すべき姿にどれだけ近づけたかを考えるとのこと。

感想

自分で目標を定めるところが素晴らしいと思います。
そして最短距離で達成する道を考えるところ、最短距離を取らない場合、かえってその方が目標達成が難しくなることをわかっているのでしょうね。

以前、ピータードラッガーの著書(何の本だか忘れてしまいました・・)に「外国語をマスターするべく勉強するなら、三日でその外国語をマスターしなさい。そうでなければ一生マスターできない」と言った主旨のことが書いてあったことを憶えています。

つまり、そのような気概で取り組まないと、結局は多くの時間がかかってしまうよ。
ということでしょう。

あと、他人からの「承認」は多くの人にとって最も需要な欲求で、人は他人からの承認欲しさに、日々活動していると言ってもいいのではないでしょうか。
でも、この欲求はいったん置いといて、あくまで自分の目指しているものにどれだけ近づいたかにこだわる。すごいですね。

子どもにも伝えてみよう

子どもたちにも、自分と友達とを比べる必要はないよ。自分の目標やあるいは目指している姿になれたのか、または、近づけたかににこだわってみたら?
と教えてみようと思います。
これは、まだちょっと難しいかも知れませんが。

自分の市場価値を高める

本の内容(私なりの解釈)

トップ5%の社員は、「外部環境は日々変化している、自分も変わって行かないと未来はない」と考える。つまりより多くのスキルを身に付け、自分の市場価値を高める努力をするとのこと。

感想

ダーウィンの名言に「この世に生き残る生き物は、最も力の強いものか?そうではない。最も頭のいいものか?そうでもない。それは、激しい変化に対応できたものだ」というものがありますね。

ここまで、大袈裟なものではないかも知れませんが、企業もビジネスパーソンも同じでしょう。
トヨタ自動車の豊田社長も常々「現状維持は衰退も同じ」と言っています。

常に成長していかないと、いつか置いていかれてしまうということが、優秀な人にはわかっているのでしょう。

子どもにも伝えてみよう

子どもにはどう伝えようかな・・。
ちょっと表現が難しいですね。

「日々努力していると、自分も成長して、その分、幸運がめぐって来るよ。でも努力を怠ると、成長が止まってしまい、幸運が逃げて行くよ」でしょうか・・・。

とても大事なことなので、うまく伝えたいものですね。

失敗と内省を繰り返す

本の内容(私なりの解釈)

トップ5%の社員は、どんどん失敗する。
ただし、早い段階での失敗なので、リカバリーしてすぐ次につなげるようです。
そして失敗をしたら、二度と同じ間違いをしないよう、振り返りを行うとのこと。

感想

失敗を恐れず、どんどんチャレンジする。
そこから必ず学びを得るということですね。

ビジネスでいうと「適応型アプローチ」ということですね。
つまり、短い反復でビジネス価値を迅速に提供することに焦点を当てるというものですね。

長いこと検討してなかなか実行に移さないよりも、ある程度目処がついたらすぐ実行に移す。
そのぶん、他者の目にも早い段階で触れるので「うまくいった」「失敗した」といった、学びを受けるのも早いということ。

他者からの指摘を踏まえては、修正を繰り返す。
このサイクルを何度か繰り返し、最終的に、良いものを作り上げる。

この「早い段階で学びを得る」ということが、とても重要ですね。

子どもにも伝えてみよう

「失敗を恐れずにどんどんチャレンジしよう」と伝えたいですね。

「失敗することは最大の学びになるのだよ」と。

「あなたのチャレンジは周りのみんなが必ずサポートしてくれるから、友達や他人に迷惑をかけないことならばどんどんやってみよう」という言葉で伝えてみようかな。

思ったこと・・

さて、今回も本から得たヒント、学びはすぐに実践していきたいと思いました。

この本は自分にとってもとても参考になりましたし、子どもにも上手に伝えていけたらなぁと思いました。

息子がやっているサッカーにおいては、トップ5%ではだめで、そのポジションにおいては一番にならないと試合に出れない、厳しい環境ですからね・・・。

子どもたちと共に、頑張っていきたいです!

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