気になるニュースより。
国際サッカー連盟(FIFA)主催の国別対抗戦である、「eネーションズカップ」の出場をかけたアジア・オセアニア予選が4月29日から3日間にわたりオンラインで開催され、日本が優勝した。
日経電子版より引用
お、サッカーの日本代表が優勝したとは、見逃せないニュース。
サッカーはサッカーでも「eネーションズカップ」というサッカーゲームの優勝のようだ。
「eネーションズカップ」とは
そもそも「eネーションズカップ」って何だろうか?
聞き慣れない言葉だ・・・。
「eネーションズカップ」とはFIFA公認のサッカーゲーム「FIFA21」使って行われる国際大会のことのようだ。
第1回大会は2019年に開催され、世界20チームが参加して行われたとのこと。昨年2020年大会は中止になったようなので、今回が2回目の開催となる。
我らがe日本代表は、昨年から活動をスタートしたそうなので、今回のアジア・オセアニア予選が初めての公式戦。
にもかかわらず、見事に優勝したようだ。
すごいですね。
ちなみに、予選は10カ国・地域が参加し、本戦に進めるのは5チーム。
日本以外には、インドネシア、韓国、マレーシア、シンガポールが予選を突破したとのこと。
コンピューターゲームにめっぽう疎い私は「FIFA21」がどのようなものか正直知らなかったのですが、YouTubeで本大会の予選映像を見たてビックリしました。
もうサッカーさながらで、選手の動きが本当にリアル!
テレビで本物のサッカーの試合を見ているかのような興奮を覚えました。
基本的なルール
さて、この大会の基本的なルールですが、
1チーム2人構成で、まず1人目がソニーの「プレイステーション4(PS4)」、次にもう1人がマイクロソフトの「Xbox One」で対戦し、先に2勝した方が勝ち、2戦して決着がつかなかった場合は3戦目を「プレイステーション4(PS4)」で戦うようだ。
代表選手
日本代表の選手は以下の3名。
・ジェイ選手(本名・田野入潤)
・アグ選手(本名・中島奨)
・ウェブナスリ選手 (本名・青木太一)
みな20代前半。若いぞ。
登録はニックネームのようですね。
ドリームチームで戦えるのが面白い
おもしろいと思ったのが、日本代表だから日本人選手しか選べないと思いきや、なんと、どの国の選手をチョイスしてもいいのです。
つまり、クリスティアーノ・ロナウドとメッシを同じチームとして使える。
さらに、ペレやマラドーナ、ジダンなど、すでに引退してしまった選手も選べるようで、自分だけのドリームチームを結成できる!
例えば、今回の決勝戦には、4-3-3のフォーメーションで、センターフォワードにクリスティアーノ・ロナウド、左右のFWにそれぞれエムバペ、クライフ、トップ下にロナウジーニョ、Wボランチはフリットとヴィエラ・・・という布陣がお目見え。なんとも豪華。
ゲームとはいえ、動きがリアルなので、本当にかの選手が躍動しているようでした!
選手たち(ゲームをしている選手)の操作技術が高いということもあるのでしょうね〜。
鹿島アントラーズの取り組み
ちなみに、ウェブナスリ選手 (本名・青木太一)は鹿島アントラーズ所属の選手のようですね。
なんでも、鹿島アントラーズはeスポーツを新たな事業として取り組み、世界一のクラブを目指しているとか。
国内では、いくつかのeスポーツチームがサッカーゲーム部門を抱えているようですが、Jリーグのクラブがeスポーツチームを持つ事例はまだ少ないとのこと。
(一方、海外に目を移せば、サッカークラブのeスポーツ事業の参入はかなり進んでいるようです)
この鹿島アントラーズのeスポーツへの取り組みは、若者をJリーグファンとして呼び込むためでもあるそうだ。
なるほど。日本は今、人口が減少傾向である。サッカー競技人口も併せて減少傾向であるという。
この状況下、若者のサッカー離れを防ぐための取り組みでもあるのですね。
新しいもの好きの若者だ。
Jリーグをオワコンにする訳にはいきませんからね〜。
eサッカー、今後注目です!
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