気になるニュースより。
先日の新聞(日経産業新聞)に、「メルカリ流でファン拡大、J1鹿島がDX推進」という見出しの記事を発見しました。
鹿島アントラーズがDXに乗り出す目的は、地元ファンをつなぎとめることと赤字の立て直しのようです。
鹿島アントラーズは、これまで長年にわたり日本製鉄が大株主でしたが、現在はメルカリが大株主となっていますね。
DX推進はメルカリ流の戦略なのだろう。
戦略のひとつは、公式アプリの開発とのこと。
アプリをインストールすると、アントラーズの情報を入手することができるようです。
さっそく私もアプリをインストールしてみました。
性別と生年月日、好きな選手(複数OK)といった自分の情報を入力するだけで登録完了。
チケット情報や試合結果などの各種情報が手に入るというとても便利なもの。
将来的には、茨城県の人口減少が悩みのタネだという。
ただ、鹿島アントラーズのホームの試合には5割ほどが東京から訪れるとのことですが、鹿嶋市を含め、茨城県の人口が減少することに比例し、もしこの割合いが7割や8割となると、地域のチームとは言えなくなる。
だから、鹿島アントラーズは必死だ。
先日はマーチャンダイジングに関する人材の募集もしているという記事も見ました。
そして、運営会社の業績も厳しいようです。
昨年2020年度は、コロナ禍ということもあるが、最終損益は9億4000万円にものぼってしまったからだ。
このような状況は、鹿島アントラーズに限った話ではないかも知れない。
Jリーグに所属する各クラブは、存続を賭けた、あるいは事業拡大を見据えた大胆な改革が必要となってきている。
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