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どうなる?欧州スーパーリーグ構想・・・

ニュース記事より
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今朝の日経朝刊より気になるニュース。

国際サッカー連盟(FIFA)のインファンティノ会長は「欧州スーパーリーグ(ESL)の創設は認めない」と改めて発言したとの記事。

併せて、欧州サッカー連盟(UEFA)のチェフェリン会長は参加を表明したクラブのオーナーに対し「大きな間違いだ。考え直す時間はまだある」と発言したようです。

つまり、FIFAもUEFAも欧州スーパーリーグの創設には反対という立場ですね。

ちなみにFIFAのインファンティノ会長は、ELS参加クラブの選手は「W杯などへの出場も禁止する」との発言もあり、断固拒否の模様。
W杯出場停止は選手にとってはさすがに耐えがたい措置ですね・・・。

ESL混沌としてきましたね・・・。

欧州スーパーリーグ(ESL)構想とは?

イングランド、スペイン、イタリアの主要クラブが各国のリーグ戦、あるいはUEFAチャンピオンズリーグとは別に、独自のリーグ戦を行うという構想のこと。

リーグは金融大手のJPモルガンが資金支援するとのことで、この新リーグに参加をすると総額35億ユーロ(約4,600億円)の準備金が配分される。
さらに、放映権収入も40億ユーロとの試算もあるようですね。

新型コロナの影響でクラブ収入が激減するなか、クラブ経営者にとっては金銭面において、かなり魅力的なものなのでしょう。

ESLの初代会長はレアル・マドリードのペレス会長。
つまりレアル・マドリードがこの構想を主導しているとも言えるのでしょう(選手の意向は別だと思いますが)。
ペレス会長は「経済的、商業的な部分に焦点を当てている」と金銭目当てを名言していますね。

ちなみに、これまで参加を表明していたクラブは、

<プレミアリーグ(英国)>
アーセナル、チェルシー、リヴァプール、マンC、マンU、トットナム 

<ラ・リーガ(スペイン)>
アトレティコマドリード、レアルマドリード、バルセロナ 

<セリエA(イタリア)>
インテル、ミラン、ユベントス 

ちなみに、ブンデスリーガ(ドイツ)とリーグアン(フランス)からはどこも不参加を表明。

※現時点で、プレミアリーグの6チームも不参加を表明したようです。

ファン目線としてはどうなのか?
意見が分かれるところだと思います。

毎週のように強豪クラブ同士のハイレベルな試合が見れるのは、純粋に嬉しいことですが、たとえ応援しているクラブがスーパーリーグで優勝したとしても、ドイツやフランスのクラブが参加しないままで良いのか?
ESL優勝チームはバイエルンより強いと言えるのか・・・?
そして、今でも興奮してやまない、UEFAチャンピオンズリーグとの共存はできるのか?各国のリーグ戦、カップ戦なども含めて、スケジュールは確保できるのか?

このELS構想、多くの課題がありそうですが、
今後の動向に注目ですね。

Jリーグにもプレミア構想?

翻って、日本においても、プレミアリーグ構想とうのがありますね。
J1の上位にあたる新リーグを新設するという構想。

現在、Jリーグの放映権は一括管理され、各クラブに配分されていますが、このプレミアリーグ構想では、放映権もクラブが独自でマネジメントし、競争を促す計画とか。

では、どのクラブがプレミアリーグに昇格するのでしょうか。人気があり、独自でも稼ぐ力があるクラブ、そして資金力のあるスポンサーがついているクラブが候補となりますよね。

ヴィッセル神戸、浦和レッズ、鹿島アントラーズ、川崎フロンターレ、名古屋グランパス、横浜FM、ガンバ大阪、FC東京あたりになるのでしょうか・・・?

放映権を独自でマネジメントする必要もあるので、当然観る者を惹き付ける、ハイレベルのサッカーを披露していかないといけないですね。
なんと言っても「プレミア(最高の)」なリーグにしないといけないですね。

そのための一つの案としては、外国人枠の撤廃案もあるようですね。

とにかく、構想実現には、日本も魅力的な施策が必要となりますね。

Jリーグプレミアリーグ構想にも注目です。

Ken
Ken

以前はイングランドのリーグも放映権が所属する全クラブに均等に配分されていたようですね。
これに対する強豪クラブの不満が溜まり、放映権を独自でマネジメントする今のプレミアリーグができたとのこと。
ちなみに、プレミアリーグは外国人枠の制限はないみたいですね。
スタメンが全員外国人のチームもあるみたい。


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