先日、息子のジュニアサッカーを見学に行ったら、サッカーのコーチから「4級審判員のライセンスを取ってみたら?」と勧められました。
突然の提案に若干戸惑いましたが、ルールとかの勉強になるし、子どもの試合の審判ができるようになれば、チームにも少しは貢献できるのかなぁと思いまして。
何もわかっていないながらも「やってみます」とふたつ返事してしまった・・・。
それにしても、サッカーど素人の私は4級のライセンスが取得できるのか?
もっと簡単な階級からの方が良いのではないか?
そもそも4級より下の階級はあるのか?
ちょっと調べてみました・・・。
サッカーの審判制度
JFAのホームページを見ると、日本の審判制度は以下のようなピラミッド構造。
4級
『都道府県サッカー協会を構成する支部、地区/市区郡町村サッカー協会の参加の団体、連盟等が主催するサッカー競技の試合を担当することができる。』
ちょっと文言がわかりづらいですが、とにかく4級は一番下のカテゴリー。
まずは誰もがここからスタートをするようです。
したがいまして、当然、私もまずはここを受験予定。
3級
『都道府県サッカー協会が主催する試合を担当することができる』とのこと。
文言を比較すると、なんだか4級に比べ、試合の公式度が上がっているみたいですね。
当然か。
3級になるためには、4級で一定の経験(何試合かの主審経験)が必要なようです。
今の私には主審として試合でホイッスルを吹くこと自体がイメージ湧きませんが・・・汗。
2級
『地域サッカー協会が主催する試合を担当することができる』とのこと。
2級になるにには、3級で2年以上の経験が必要で、そのうえで各都道府県サッカー協会の推薦も必要とのこと。
推薦が必要ということは、おおよそ、ここでふるいにかけられると想像・・・。
1級
『JFAが主催するサッカー競技を担当することができる』とのこと。
つまりJリーグの審判を担当できるということでしょうか。
1級になるには、各地域サッカー協会の推薦が必要とのようです。
4級の難易度は?
それで、4級の難易度は?
ど素人でも大丈夫なのかな?
心配は杞憂に終わりました。
なんと4級は講習を受講するだけで、ライセンス取得が可能なようです。
筆記試験も実技試験もないとのこと。
講習は1日がかりだけど、受講者は全員合格できるようです。
良かったぁ。
受講はオンラインでもできるようですね。
嬉しい。
Jリーグ担当審判について
ちなみにJリーグ担当審判員について調べてみました。
主審は59名、副審は99名登録されているようです。
主審はどうやら、30代が多いようですね。
最年少は29歳の長峯レフェリー。
そして最年長は51歳の村上伸次レフェリー。
なかでも、J1の主審経験が一多いのは家本政明レフェリー。
家本さんは国際審判だったようですね。
あのサッカーの聖地ウェンブリー・スタジアムでイングランド代表VSメキシコ代表で日本人として初めて主審を務めたことがあるようです。
すごい。
まぁ、まずは4級目指して、頑張ります!
講習のみで取得できるとはいえ、事前にルールブックくらいは読んでおこうっと。
今のところ、息子の方が、ルール詳しいし・・・。
ところで、ゴールキックって直接ゴールできるんでしたっけ?笑
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