パパ友に誘われて「クーバー・コーチング・サッカースクール」の体験に行ってきました!
このスクールは個人技を中心に指導を行うスタイルのようですね。
限られた時間の中で、練習メニューがテンポ良く切り替わるため、子供たちも集中力を切らさず、充実した練習ができているように感じました。
クーバー・コーチング?
突然、パパ友に誘われて、本日「クーバー・コーチング」の体験に行ってきました。
クーバーって何??
という感じでしたが、とりあえず息子を連れて参加・・・。
調べてみると「クーバー・コーチング・サッカースクール」とは、1970年代にオランダ人のウィール・クーバーさんという方が開発した、サッカーの指導方法であるとのこと。
ファンを魅了するための、個人技術の向上に重点を置いているようです。
このスクールは「チーム」としての活動はなく、あくまでも個人の技術サポートとの立場。
したがって、子供がどこか他所のチームに所属していても通うことが可能なようです。
今では30か国以上で活動を展開しているとのこと。
ちなみに、日本代表の南野拓実選手(サウサンプトンFC所属)は、この「クーバー・コーチング・サッカースクール」出身のようですね。
練習内容
息子は小2なので、U-9(小1〜3年生)クラスに参加。
練習時間はだいたい70分。
練習時は、頭部の怪我を防ぐため、みんなヘッドガードをかぶります。
まずはミーティング。
コーチから練習メニューや注意点の説明を受ける。
子どもたちも何かを吸収しようと、目が真剣でした。
ミーティングのあとは、ダッシュ、スキップ、サイドステップ等で身体をほぐす。
それからボールを使って、足の裏やインサイドでのタッピング。
続いて、ドリブルの練習。
ここまで、ぱっぱと非常にテンポ良く行われる。
ドリブルの練習はカラーコーンをディフェンダーに見立てて、フェイントをかけてかわす練習。
フェイントは、体を左右に振るボディフェイント、ボールを跨ぐステップオーバーやシザースなど、コーチが「時間」をはかりながら進める。
(ときおりコーチがお手本を見せてくれるのですが、これがまた上手でした)
コーチの掛け声も「あと何回やったら終わりねー!」ではなく「はい、あと20秒ねー!」とか「あと10秒だよ、しっかりやろうー!」という感じ。
給水を挟み、次は対人の練習。
まず、1対1。
フェイントをかけコースが見えたらシュートを打つ。
ポイントは、相手を抜き切る前に素早くシュートまで持っていくこと。
続いて、2対2。
もたもたしていると敵の2人に寄せられる。
「パス」の判断も必要となるが・・・。
子どもたちはトラップしてから、顔をあげるのが苦手。
つまり、パスという選択肢はなくなり、ドリブルに入ってしまう・・・。
そして、3対3。
こちらも顔を上げ、視野をさらに広く保たないと、すぐボールを奪われる。
うまい子はスルーパスを狙っていた。
最後は、4対4。
4対4は積極的に動かないと、ボールにさえなかなか触れない・・。
ボールをもらう前に、次どうするか考えていないと、すぐ取られる。
うーん。さすがに4対4難しそうだ。
これら対人プレーの練習も、ひとり1回やったら交代ではなく、シュートが入っても、ボールが外へ出ても、コーチが立て続けにどんどん中にボールを入れてくれる。
これも「回数」ではなく「時間」で次の子と交代するようだ(なるほど、交代を繰り返す時間を極力なくすことで、子供の集中力の低下を防いでいるのかな?)。
ときおり、コーチがプレーを止め、パスの出しどころはどこか?
あるいは、受けどころはどこか?
の指導が入る。
練習中は間延びしている時間がない。
つまり、子供たち同士で「遊んでいる」「ふざけている」時間はほとんどない。
練習後は子供たちはみな汗びっしょり。
ヘトヘトな感じだったけど、とても充実した様子。
サッカーをはじめたばかりの息子は、ほぼついていけなかったけど「超楽しかった〜」との感想でした。
楽しければそれでヨシ。
私の感想としても、ここで練習を積んでいけば「上達も早いだろうなぁ」と思いました。
練習日と費用
練習日は平日の放課後のみ。
費用的には、入会金、年会費、月謝とそれなりにかかるようです。
例えば、今現在では入会金は5,500円、年会費は13,200円、U-9(小1〜3年生)クラスで週1場合の月謝が8,030円という感じです(通うスクールの場所によって違うのかもしれません?)。
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